ススキ

東北に住んでいるせいか、おげ月見には欠かせない必須アイテム「ススキ」がお月見に合わせて育ってくれない。お月見が終わって1週間あたり経ってから「お、ススキ」っていう感じ。

先週末に天気が良かったので、いつもの運河へハゼ狙いで釣りに出かけた。運河そばの土手にいい感じの「ススキ」が生えていた。「ススキ」はイネ科の多年草。確かに黄金色に染まって首を垂れている稲に似ている。原産地は日本や中国、朝鮮半島、台湾などここら一帯の野山や道端に生えていて、昔から馴染みのある植物だね。中秋の名月に飾る風習もあって、秋の七草の一つらしい。

先日テレビを見ていたら背の高い「ススキ」畑に道を作って迷路だとかで、子どもからお年寄りまでワイワイと楽しんでいる姿が映し出されていた。しかもインタビューで子どもらは「楽しかった」などといつものボキャブラの無い答えを口に出している。ただ一人「ムズムズして痒かった」と完全にアレルギー反応を起こしている答えが返ってきて笑った。「ススキ」もイネ科、秋のアレルギーとしても有名だったわ。

コメントを残す