海苔の日

2月6日(木)は「海苔の日」らしい。ＰＣ作業でうっかり触ったのか画面に「海苔の日」と出てきて驚いた。何をもって海苔の日なのか興味もないので調べもせず放っておいたが、ふと海苔について考えた。

海苔は子どもの頃から馴染みのある食べ物だ。おにぎりに巻いてみたり、味付け海苔をご飯のお供にしてみたり、ほうれん草のおひたしの上にふわっとした刻み海苔がのっていたり。はたまた蕎麦の薬味になったりと身近な海苔。こうしてみるとなくてはならない食べ物だね。

海苔のことでホームにいるばあちゃんのことを思い出した。ばあちゃんのいるホームでは「利用者さんに楽しんで頂けるようイベントをよく開催するんですよ」とスタッフさんがニコニコ笑顔で語っていた。その一つに「お寿司の出前をとろう」だ。その話しを聞いてキョトン。出前ってどういうこと❓

ホームのスタッフさんは「いつもの食事ではなく好きなお寿司を出前で頼み、みんなで楽しく食べましょうというイベントなのです」と語っていた。ホームでの退屈な日々に出前という刺激を入れたイベントってわけね。このイベントの後にばあちゃんの面会に行ったらスタッフさんが「海苔巻のノリは喉に詰まると危ないから、剥がして美味しく食べていましたよ」だって。確かに喉に詰まりやすい食べ物だが、むむむ？本当に美味しく食べたのかな。

真冬の空。キーンと冷えてさすが２月。