福島市旧堀切邸

どうも人のお住まいが気になるらしい。

だいたい物件の間取りを見て「自分だったらこんな使い方をしたいな」や「台所からリビングや洗面所への動線はこうかな」とか「吹き抜けって空間的に広くなるが、空調関係は燃費が悪そうだな」とか「収納ってこれだけ❓雑貨系はたくさん種類あるし、保管しておくにも収納は多くないと出しっぱなしになっちゃう」など変な心配までする始末。子どもの頃から人の家に行くとどんな間取りなのか楽しみだったな。

ということで今回訪れたのは、福島市にある「旧堀切邸」だ。こういう邸宅は特に大好きで、以前も同じく福島市で運営していてる日本銀行福島支店長宅として建てられた「御倉邸」を訪れたのは記憶に新しい。「旧堀切邸」や「御倉邸」は見学無料‼️これもうれしい限り。昔の邸宅は襖で仕切られ、外廊下や内廊下、玄関も客人を迎入れる立派なタイプや家人専用の普通のタイプと大体二つは兼ね備えている。

「旧堀切邸」の入口

「旧堀切邸」は福島市北部にある飯坂温泉街にある。豪農豪商らしく敷地面積は広い‼️蔵もでかい‼️調べればこの家から衆議院議員議長やイタリア大使になった方や東京市長(昔は東京も市だったんだね)になった方もいたっていうからすごい一族だわ。

福島市に寄贈したこの邸宅は部屋の多さが際立っていて、自分がどこに居るのかわからなくなる。庭もキレイに手入れされていてずーっと残してもらいたい立派な邸宅だ。