これほど面倒なことはない。年一に発行する「年賀状」だ。遠くの親戚や古い友人とハガキでの安否確認の方法と自分は考える。特に遠くの親戚なんて何十年も会っていないし、会ったところで「アンタ誰❓」だろう。確かに今自分が存在するのは、親や親戚、大きく言えば先祖のおかげだろうが、この件は毎回考えるところ。自分が望んで生まれたわけでもないのに、いつまでも恩着せがましい態度の親や親戚筋にはほとほと嫌気がさす。親戚はお金は出さないが口は出すという「ほっといてほしい」お節介の厄介モノ。
曲がった捻くれの自分には親への感謝や恩という言葉もない。「自分一人で大きくなったわけではない」とこっぴどく親から怒られたが、マジでウザい。最近母親が歳をとって不憫だなと感じて世話をしているが、あれだけ「アンタの世話にはならない」と言っていたのに忘れたかのように甘えてくる。自分の都合で子にはわがままを言ってくる事態信じられない。
安否確認しかしない友人も、別に気にもならん。送ってくるから送り返すだけ。郵便局の商戦にまんまと引っかかった日本人。
