トチノキが街路樹として植栽されているのは以前のブログにも記載していた。先日も朝のウォーキング中に、トチミノミを一つ拾ったところだ。トチノキを眺めながら、いつになったら熟して木から落ちるのだろうと歩いていたところ。
そんな朝、皮がついたままのトチノミがコロコロと歩道に落ちているではないか。足でいとも簡単に皮を剥ぐことができ、中からコロンとした実が出てきた。
「あ、こっちにも」「ここにも」とウォーキングどころではなくなってしまった。でも、収穫したからってトチモチを作るわけではない。そのことをフッと我にかえり、持ち帰りは5ツブだけにした。きっとこのトチノミの収穫を楽しみにして、しっかりアク抜きをし、トチモチなんかを作る人がいるかも。丸くてかわいいトチノミを持ち帰り。

