阿武隈急行槻木駅から各駅停車で福島駅まで電車の旅最終編。天気も良く残暑厳しい日だが、電車の中は空調が良く効いていて快適、快適。ボーッと車窓から見える山や阿武隈川、そろそろ稲刈りが間近に迫る田んぼを眺めているとあっという間に終点の福島駅まできてしまった。懐かしいスタイルのホームに降り立ち、復路の便までまだ時間があるので、福島駅をプラプラすることにした。
福島駅はデパ地下並みに惣菜やら弁当やらスイーツなんかも売っているではないか。そろそろお昼という時間帯に差し掛かり、買い物客でごった返している。
「あかん❗️息苦しい」と外に出たら、駅前広場で何やらイベントをやっていた。どうも産直マルシェだ。覗いてみると、地元で採れた夏野菜や果物が並んでいるではないか。思わずプルーンとトマト、種無し巨峰に青リンゴをチョイス。エコバックにずっしりとお荷物発生だ。
うっかりしていた。これから復路の便に乗らなければならないことをすっかり忘れていたのだ。エコバックの重さが手に食い込んで、歩くのもひどい。やっちまった。でも福島に行ったという良い土産になったな。

