のんびりローカル線の各駅停車の旅。宮城県の槻木駅から福島駅まで残暑が厳しいが、車内は快適温度、しかも乗客も少なく静かで「乗ってよかった」と改めて感じた。
槻木駅から福島駅まで、一本では行けないのがこの阿武隈急行なのだ。福島県伊達市にある梁川駅で一旦降り、梁川駅に待機している福島駅行きの電車に乗り換えをしなければならないのはまたドキドキだ。せっかく窓側の運転席から近い場所を確保し、しかも向かい合っている席に自分しか座っていない。荷物も隣の席に置けるしゆったりではないか。それが別便に乗り換えとなると、席の争奪戦だ。とにかく降りて、すぐ、乗るホームに一目散で移動し先頭に並ぶ。大人気ないな。
