ノウゼンカズラ

ラッパのような色鮮やかなオレンジや赤の花を咲かせる「ノウゼンカズラ」。ダラ〜ンとしたツルの先に花をつかせ、よく垣根をこえて通り道に向いて咲いている花だ。夏の花は元気な色が多いが、この「ノウゼンカズラ」もその中の一つ。

「ノウゼンカズラ」は中国原産の落葉性つる科の植物。花が終わり枯れたとなっても、しっかりと根付いているので、また翌年出てくるという丈夫な植物なんだって。

子どもの頃母親に「この花キレイ」と言ったら「この花は好きではない」と母親からいわれ、「なんで❓」と不思議だった。どうやらツタになり、あっという間に塀や垣根を覆ってしまうらしい。さらに咲いた花が寿命になるとそこらかしこにボタボタと落ちて掃除が大変なんだって。「え、手入れすればいいんじゃない❓」と子どもながら言ってみたら、「だったらあんたが手入れをやってみたら💢」と逆ギレされた記憶がある。職業婦人だった母親は仕事と子育てとの両立で、ちょっと大変な時期だったのかな、どうやら一言余計だったらしい。昔から自分は一言余計な子です。

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