トチノキ

街路樹の一つに「トチノキ」がある。近所のメイン道路の街路樹に背の高くなった「トチノキ」並木となって植栽してある。大きな葉がたくさん生い茂り、夏のこの時期実が付いているのが見える。茶色いフサフサした皮が三つに割れ、クリのような種子がポロンと落ちる、いわゆる「トチノミ」ってやつだ。食用になるが、どうもアクがすごく強いらしい。「トチモチ」の原料だ。

「トチノキ」は日本特有種。北海道の西南部から九州までに山地に見られる木。今まで植物図鑑のように記事をアップしてきたが、ほとんどが大陸原産ばかりなので日本特有種は「あるんだー」と、なんだかホッとするね。種子を拾いたいので、早く落ちてほしい。

コメントを残す