野草の中でどこにでも咲いている、「あーこれね」と誰からも言われるほどの花。ウォーキングではお馴染みになっていて、キク科なんだろうがイマイチ存在が薄い小さな花。初夏から見られるアスファルトの隙間からニョキっと元気で強い茎をもつ花。
調べると「ヒメジョオン」という植物らしい。1865年北アメリカから観葉植物としてやってきたが、明治の時代に雑草になっていたというから繁殖力はすごいらしい。「ヒメジョオン」とよく似ている「ハルジオン」という花とともに要注意外来生物に指定されているほど。驚きだわ。こんな小さな花を咲かせる植物なのに要注意なんて、ものすごい繁殖力を持つ「ヒメジョオン」は、密かに日本を征服するのであろうか。


