ミノムシを毎日見かけるようになり、会社でもどこでもミノムシを見つけたら即観察だ。ミノムシってミノガ科という蛾の幼虫なんだって。この幼虫は生まれたての頃、なんと風に乗ってあちこちに分散するらしい。そして着地した葉っぱや木の枝で口から出る糸をうまく使って蓑に加工。こんな小さな虫がこんな蓑を作るなんてすごいと思ったが、風に乗ってやってくるなんて驚きだ。
見つけたミノムシは「オオミノガ」っぽい。窓ガラスをヨジヨジとつたってあっという間に移動する。小さいな体には似つかわしくない腕力の持ち主なのだ。すごいぞミノムシ。
