角田市の郷土資料館は「旧氏丈邸」という明治時代のはじめ頃から大正にかけて大地主の初代と二代目が建築した邸宅だそうだ。それを角田市が譲り受け郷土資料館にした指定文化財。大正ロマン香るモダンなスレンドグラスや大理石を使ったお風呂があったり、模様が素敵な陶器のトイレだったり、長い外廊下は家の中をぐるっと回れたり、階段があり2階へ上がる際に電灯傘がレトロだったりとこの邸宅はいったいどんな富豪がすんでいたのだろうか。自分が住んでいたらどう使おうか。など妄想が膨れ上がってしまう。




加工された二重サッシを見て、当時はずっとずっと寒かったに違いない。寒さに弱いのでその時代に住んでいなくて良かった。