宮城県石巻市牡鹿半島にある小さな漁港のカフェ「はまぐり堂」で、日常を忘れるくらいゆったりとした時間を過ごすことができた。デザートに出た引き立てのコーヒーが美味く、まだまだここに居たい気分であったが11時から12時30分までの予約枠の為そろそろ帰り支度。後ろ髪を引かれる思いで「はまぐり堂」を後にした。
では次に、と計画を立てていたのが、この牡鹿半島の南端にある捕鯨で有名な鮎川漁港を訪れる。以前は商業捕鯨として栄えていた鮎川漁港だが、捕鯨禁止が打ち出されすっかり廃れてしまった。数年前に捕鯨再開が決まり、なつかしの鯨の竜田揚げが普通に食べらる時代になった。
ここまでくるのに山を切り崩したウネウネの道を通るので、ドライブがてらの観光客もバイクの集団さんもやってくるスポットでもある。駐車場は満杯。
東日本大震災の津波で壊滅的な状態になった鮎川漁港だが、再建しておしかホエールタウンなる施設が出来上がった。ここには鯨の博物館的なホエールランドも併設してあり、食事処もありたくさんの人出。
このホエールタウンの観光案内所にいた生簀の海の生き物たちがかわいい。大きな穴子とカレイがお出迎えだ。
敷地内には捕鯨で活躍した船が展示してある。でかい。


