秋のプラム

秋の味覚はたくさんある。その中でも果物の王様 「シャインマスカット」(自分で勝手に思い込んでいる)が頂点。実はプラムという果物も秋に出回る種類があるのだ。山形県産の「秋姫」という品種のプラムだ。初夏に出回る大石プラムは香りがよく小ぶりで甘酸っぱい品種はスーパーによく並ぶ。大石プラムがそろそろ終わりがけにソルダムという緑の表皮に果肉は赤という真夏のプラムが出始める。ソルダムは完熟すれば甘いが、硬め時期は甘酸っぱい。少し遅れて赤い表皮で白っぽい果肉の太陽プラムが店頭に並ぶ。この太陽プラムは身が水っぽくなく硬めで、しかも甘い。程なくプラムが並び終わりブドウやナシなどが店頭に並ぶ頃、この秋のプラム「秋姫」の登場だ。この品種は身が大きく握りこぶしくらいあり、果肉も厚みがあり甘い。しっかり目の果肉なので、食べ応えあり。スーパーで見つけたらすぐカゴに入れてしまうほど好きなプラム。

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