前から気になっていた植物がある。タイサンボクという花だ。毎年この季節、ご近所さんのお庭に「わたしはここです」と言わんばかりのアピールぶりで大きなアイボリー色の花が咲くのだ。つぼみも大人が手を合わせたくらい大きさで、花も人間の顔より大く咲く。このタイサンボクについてご近所さんにいろいろ質問してしまった。
「金のなる木」のように財の繁栄を成すようにとご近所さんのご主人がどこからか聞いて植えたらしい。モクレン科のタイサンボク、ずーっと気になっていてこの咲いたタイミングでご近所さんに声を掛けるきっかけを作ってくれた。挨拶程度のお付き合いでしたが、いろいろ教えて頂いき写真まで撮れせてもらったのはなんか嬉しい。話してみないとその人がわからないってことはやっぱりある。

