ヨガの時間、インストラクターは必ず足指の大事さを説く。靴という履物の楽さに足指が機能しなくなってきているらしい。大昔は履物など無く、大地を直に足指で掴み足裏で蹴り前に後ろに横に移動していた。文明が進化して靴という履物のおかげで足指の本来の使い方がほぼほぼ失われてきている。ガラスで切るとか石にぶつけたという痛みは皆無に等しいが保護しすぎたか。
足指を過保護にしていると年を重ねていくと徐々に歩けなくなるらしい。足指を一本づつ開き、手指を間に入れぐるぐる足指を回す。ヨガを始める時に必ず行う準備体操。足指に意識をし、常に大地を掴むよう踏ん張りたい。なぜなら歳をとっても自分の足で歩きたいので。
