ヨガ②

ヨガ教室に通ううちに、呼吸の仕方が変わったのだ。インストラクターから「鼻からゆっくり息を吸ってー、鼻からゆっくり吐いてー」今まで生活していく上で普通に自然に呼吸をしていたが、ヨガマットの上で「鼻からゆっくり吸って、鼻からゆっくり吐く」行為は皆無であった。しかも吸う時はお腹をボールのように膨らまし、吐く時はおへそを背中に着くくらい凹ませカラダの中の余分な要らないものを吐き出すように息を吐く。最初はこの行為に驚いた。出来ないのだ。回を重ねるうちに自分にちゃんと向き合えるようになったのか、ボールのお腹からおへそを背中まで凹ませる一連の呼吸法が出来るようになったのはうれしい。そしてヨガマットの上にいる自分は自分の世界に入ることができる無心状態。自分に向き合い人と比較しない、ヨガの教えだ。

ヨガマットの上では無心

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